丹田呼吸法の効果

丹田呼吸法の効果、具体例

丹田呼吸法の効果

丹田呼吸法の呼吸の長さは、あまり長い呼吸にしないでください。

 

上達に伴い、自ずと長くなってきますから、まずはコツを覚えることに集中してください。

 

 

気持ちの切り替えにリズムを作る

 

長い息を意識しすぎるとリズムを崩してしまいますし、肺にも負荷がかかります。

 

軽い3拍子を意識して吐きだすのが良いでしょう。

 

強さも、速さも強すぎず、速すぎず、がいいでしょう。

 

ジョギングの呼吸が速く、強く、短い呼吸で、寝ているときの呼吸が、遅く、弱く、長い呼吸なら、その中間くらいのスピード、強さ、長さが丁度いいくらいだと思ってください。

 

丹田呼吸法に慣れて上達してくると、気持ちの切り替え時に使えるようになってきます。

 

例えば、腹が立った、イライラした、甘いものが食べたい、タバコが吸いたい、といった時に速く、強く、短い呼吸をしてみてください。

 

吸込む時間も入れると1回3〜5秒くらいかけるくらいがいいです。

 

逆に落ち着きたい時には、遅く、弱く、長い呼吸を1回15秒以上かけて行うと、静かに落ち着いた気分になる効果が得られます。

 

 

電車の中で練習
通勤電車の中は、丹田呼吸法の絶好の練習場です。

 

座っているなら問題なくできますが、身体が温かくなってくると眠気を催すので、寝てしまって乗り越すことが無いように注意してくださいね。

 

立っているときは手すりやカバンを持っているので、丹田に手を当てることは難しいかもしれませんが、丹田に意識を集中しましょう。

 

 

車の中で練習
車の中も電車の中と同じです、丹田呼吸法のおかげで到着する頃にはストレスが解消され元気が高まっていることでしょう。

 

しかし、自分が運転している場合は丹田呼吸法を行うのは危険です。

 

丹田呼吸法に熟練してくれば、自然に丹田で呼吸ができるようになりますから、雑念を持たずにできるようになり、安全運転をしながら呼吸も合わせることができるようになるでしょう。

 

 

飛行機の中で練習
飛行機の移動中も練習にはもってこいです。

 

特に海外旅行など長時間座っているような時には、練習時間もたくさんありますし、身体も温まってよく寝られるでしょう。

 

退屈したら丹田呼吸法をし、本を読んだり、映画を観た後、また丹田呼吸法をする、などして時間を有効利用しましょう。

 

目的地に着く頃には頭もスッキリして、イキイキと踏み出せることでしょう。

 

 

仕事中
仕事をしている時間は、自分の生活の中でとても多くを占めますから、この時間の呼吸もとても大切。

 

数を数えることはできないでしょうが、丹田を意識して呼吸をしましょう。

 

できれば、自然に丹田呼吸法ができるようなれば、肩こりや疲労感を減らすことができます。

 

そうでなくても、頭痛や疲労感を感じたり、イライラした気分を感じたりした時には、丹田呼吸法を試してみてください。

 

 

会社で体操
丹田呼吸法自体は、コツを覚えれば難しくはありません。

 

難しいのは、継続して行っていくことで、一人で続けると3日坊主になってしまうかもしれません。

 

そこで、会社で行う体操を、丹田呼吸法にすることをお勧めします。

 

ラジオ体操を行っている会社もたくさんありますが、丹田呼吸法を皆で行うようにすれば、自然と毎日続けることができます。

 

ラジオ体操代わりが難しければ、クラブや同好会で皆で行うのもいいかもしれませんね。

 

 

テレビを見ながら
テレビを見ていると、感情移入していたり、集中していたりと、丹田呼吸法に集中できそうにありません。
丹田呼吸法の効果、具体例

 

しかし、丹田呼吸法はできれば24時間行うことが望ましいので数は数えられないでしょうが、丹田で呼吸を行ってみてください。

 

身体が温まりますから、その効果もありますから、テレビを見ながらでも丹田呼吸法を行ってみてください。

 

 

人との会話をしながら
人との会話中でも、丹田呼吸法の効果を感じることができます。

 

テレビと同じで、会話の最中ですから数は数えられませんが、丹田を意識した呼吸を行うことはできます。

 

上達してくれば話をしながらでも丹田呼吸法ができるようになります。

 

気持ちも落ち着いて会話できるようになりますし、感情に振り回されずに話をしやすくなり、率直に頭をスッキリさせて話すことができます。

 

 

スピーチ
スピーチをする前は、よほど慣れた人以外は緊張してしまいます。

 

口の中が乾き、心臓がドキドキし、手に汗をかき、呼吸も速くなります。

 

こんなときに10息丹田呼吸法で、数をしっかり数えながら呼吸をすると体も温まってきて、明るい気分になることができます。

 

気分を高めることができれば、落ち着きも出てきます。

 

できれば、スピーチをしている間も丹田を意識して呼吸をすることで、話している間も落ち着いていることができるようになります。

 

 

イライラしたときに
イライラを抑えようと考えると更にイライラ感を感じてしまいます。

 

そんな時には丹田呼吸法を行いましょう。

 

上達するまではかえってイライラしてしまうかもしれませんが、徐々に慣れてくると、気持ちもゆったりとすることができるようになり、余裕を感じられるようになります。

 

 

不安を感じたら
イライラと同じで、不安を感じたら丹田呼吸法をしましょう。

 

不安には強くなろうと思ったり、打ち消そうと考えたとしても、不安は消せずにかえってパニックになります。

 

そのうち疲れて無気力にもなりかねません。

 

そんな時には、声に出して、不安だ、不安だ、不安だ、3拍子で呼吸をしてみてください。

 

身体が温まってくるのと同時に、気持ちも楽になってきますよ。

 

 

虚しさを感じたら
不安と同じで、どう考えても虚しさの解決策は見当たらないもの。

 

そんな時には、虚しい、虚しい、虚しい、といいながら丹田呼吸をしましょう。

 

 

悲しさを感じたら
哀しさは、自然に湧き上がってくる感情ですから、無理に抑え込むことはできません。

 

無理に感情を抑え続けていると無感情になってしまい、漠然とした空虚感まで感じるようになってしまいます。

 

ただ、悲しさは自然な感情なのですが、悲しんでばかりではいられないのが人生なのです。

 

こんな時には、丹田呼吸法を悲しいという感情に合わせて行ってみると、徐々に落ち着いて、周りの景色が目に入るようになってきます。

 

 

怒りや恨みを感じたら
怒りや恨みはとても強い感情なので、心と体のバランスを大きく崩します。

 

そんな時には、感情に合わせて、速く、強く、短く、丹田呼吸法を行います。

 

強い感情であれ、解決方法に出会うことができれば、エネルギーの発散をさせることができます。

 

 

愛おしさを感じたら
愛情もとても強い感情です。

 

感情をコントロールできるような人でも時には自分を見失ってしまうことだってあります。

 

そんな時には、静かに長い息の丹田呼吸法をしてみると、段々客観的に判断できるようになる効果があります。

 

 

絶望感を感じたら
絶望を感じている人に、丹田呼吸法で元気になりましょう、なんて言っても何の足しにもならないのかもしれません。

 

でも、生かされて、生きている、という事実を感じてください。

 

周囲の人すべてが、あなたにダメのレッテルを貼り、あなた自身がそう感じていても、生きているあなたは、命の世界の中では一つの大事な命なのです。

 

生かされているという事実をかみしめながら、絶望感を感じながらもゆっくりと丹田呼吸法をしてみたら、あなたの絶望感は時間と共に消え去っていくことでしょう。

 

 

禁煙するときに
タバコを止めるだけでガンのリスクを1/3にすることができます。

 

止めたくない人にまで無理強いをするつもりはありませんが、止めたいと思っているなら、是非とも成功してもらいたいと思います。

 

丹田呼吸法の効果、具体例

 

タバコを吸いたいと思う欲求の原因はストレスです。

 

ストレスを解消しないと、禁煙ができないどころか、かえってストレスを増やすだけです。

 

禁煙をするときには丹田呼吸法を活用してください。

 

タバコに手が伸びそうになったら、その手を丹田に当て、10息丹田呼吸法をしてみてください。

 

身体が温まり、充実感が高まることでタバコを止めることができる助けになります。

 

 

禁酒するときに
昔から、憂さ晴らしをするときにお酒を飲むパターンが多いですよね。

 

つまり、ストレス解消法です。

 

ストレスを解消しないで、お酒を断つことはできません。

 

タバコと同じように、お酒に手が伸びそうになったら、その手を丹田に当てて、丹田呼吸をすれば気分が良くなってきます。

 

 

ケーキやステーキを食べたくなったら
ストレスを感じると、その欲求が食欲に回り、甘いものを食べたくなったり、ステーキなどこってりしたものを食べたくなったりします。

 

こういうときもストレス解消をしないと解決しないので、10息丹田呼吸法を行ってみてください。

 

1回で収まらなければ、3回、4回と繰り返してみてください。

 

それでも収まらないような欲求を無理やりおさえてもかえってストレスになりますから、我慢する必要はありません。

 

できれば、日ごろから丹田呼吸法で充実感を高められるようにしておけば、欲求を抑えやすくなります。

 

 

頭痛を感じたら
頭痛の原因は様々ですが、原因となる病気がないのに起きる頭痛の原因はストレスだと考えられます。

 

そんな時には、速く、やや強い丹田呼吸法を繰り返して元気を高めていくうちに、頭痛も無くなっていきます。

 

 

肩こりを感じたら
肩こりはほとんどの人が感じているのではないでしょうか。

 

なぜ肩こりが起きるかというと、それは筋肉が緊張しているから。

 

デスクワークや、パソコンに向かって手を使う仕事をしていることが増えたことが原因かもしれませんが、それ以外にも原因としてストレスも考えられます。

 

ストレスが強くなると、姿勢自体が警戒の姿勢をとるようになり、肩の筋肉の緊張の原因になります。

 

夜もストレスで夢を見やすくなり緊張も続きます。

 

肩の筋肉が緊張すると、呼吸も腹部から胸部、肩で呼吸をするようになり、さらに肩の筋肉を緊張させてしまいます。

 

そんな時には、丹田呼吸法です。

 

身体が温かくなり、リラックスできるようになることで、筋肉の緊張感を弛めることができます。

 

 

慢性胃炎になったら
胃の調子が慢性的に悪いという方は少なくありません。

 

胃は、自律神経系でコントロールされており、ストレスは胃に直接的に影響を与えます。

 

胃酸が過度に分泌され、ひどくなると胃潰瘍という病気になります。

 

胃の調子が悪くなったら、自律神経系を整えるために丹田呼吸法を行ないましょう。

 

 

便秘になったら
便秘の原因は、腸の緊張か、逆に動きが悪くなることで起こります。

 

緊張すると腸のリズミカルな動きが損なわれて便が移動できなくなるからです。

 

丹田呼吸法で、腸もリラックスさせましょう。

 

 

眠れない時には
眠れないという不眠症にも効果があります。

 

羊を数えるのは、かえって頭が冴えることがあるのですが、眠るためには自律神経系をリラックスさせ、身体を温かくすることが必要です。

 

丹田呼吸法ならそれができますから、温かくなってから数を数えれば、眠りに落ちていきますから、是非行ってみてください。

 

 

片足を上げながら丹田呼吸法
椅子に座りながら丹田呼吸法を行う時に、弥勒菩薩のように片方の足を、もう一方の腿の上に上げて行う方法があります。

 

座禅姿勢を椅子の上で行う形に似ていますが、慣れるとこの座り方は集中しやすいのです。

 

わたしは、この姿勢で行うことが多いです。

 

 

丹田呼吸法を長時間行う
10分〜30分、長時間丹田呼吸法を行うのは大変効果的です。

 

その時には10息丹田呼吸法を、10、20・・・50というように繰り返すのが効果的です。

 

もちろん座り方は、椅子に座ってでも、正座でも、自分のやりやすい姿勢で行えばいいです。

 

 

無心に数を数えましょう
私たちの頭は、生まれてからこれまでの膨大な記憶の倉庫です。

 

この記憶は、忘れることはあっても頭の中から、無くなることはありません。

 

なので、老人になった時に、忘れていたふと若い頃の記憶が蘇ることがあります。

 

それは、忘れていた不安感かもしれません。

 

日々の生活の中では、今何をしなければいけないか、で今必要な記憶を取り出します。

 

しかし、丹田呼吸法をしている間は、今行動することを止めて座ります。

 

その時には、どの記憶はしまっておいて、どれを取り出すのか考える必要がないため、あらゆる雑念が沸いてきます。

 

それを無にすることは簡単なことではないため、ただひたすら無になるために、数を一心に数えることを続けるようにします。

 

ただひたすら数え続けることに徹してください。

 

それを1年、いや半年続けてみたら、あなたはその効果にとても驚くようになるでしょう。